アンチエイジングにいい成分にはどんなものがあるの？
アンチエイジング（女性だけでなく、男性のためのアンチエイジング商品もたくさん発売されています）に良い成分としては、以下のものに代表されるようなす。
・コラーゲン（お菓子作りなどの材料としてよく使われるゼラチンの原料でもあります）
・ヒアルロン酸（１９４０年代に、競赭馬の治療に使われたことがきっかけで、人の医療などにも使われるようになったのだとか）
・エラスチン（真皮、靭帯、動脈、肺などに含まれています）
・ビタミンＣ（化学的な定義では、アスコルビン酸のＬ体のことをいいます）
・セラミド（スフィンゴ脂質の一種で、細胞膜に存在する成分です）
このような成分を意識しつつ摂取することによって、アンチエイジング（化粧品やサプリメント、整形手術など、色々な手段があります）効果を得る事が出来るでしょう。
コラーゲン（人体に最も多く存在しているのは、Ｉ型コラーゲンだそうです）は肌の弾力や保湿を向上させるのに有効な成分で、３０代から段々に減っていくんですね。
鶏の軟骨や牛すじ、すっぽん、鶏の手羽先、フカヒレといったものに多く入っていることで有名です。
ヒアルロン酸（豊胸手術や鼻を高くしたり、シワを除去する整形手術などでも使われています）は肌の水分（あるものに含まれている水のことです）を保持するのに欠かせない成分で、不足してしまうと肌が乾燥しやすくなったり、傷の修復が遅くなってます。
鶏のトサカ等に多くふくまれていますが、食べ物（外食の際や価格の安いものを購入する際には、特に注意した方がいいのかもしれません）からはなかなか摂取するのが難しいため、サプリメントを利用された方がいいはずです。
エラスチン（皮膚の弾力を保ち、動脈硬化を予防する働きがあるといわれています）はコラーゲン（軟骨や硝子体などに含まれているのはＩＩ型コラーゲンです）同士を支えている働きを持った成分で、これが不足するとたるみやシミが出てくるのです。
コラーゲン（魚のアラや鶏の皮、豚足、牛すじなどに多く含まれています）を含んでいる鶏の手羽先やフカヒレなどにエラスチン（弾性線維とも呼ねれる硬タンパク質の一種です）も含まれていますから、積極的に食べるようにしたいものです。
ビタミンＣ（ヒトやサルなどの一部の動物以外は、体内で合成できるそうです）は美肌（シミやシワ、黒ずみやくすみがなく、ハリとツヤがある肌のことをいいますね）効果の高い成分として有名で、肌の老化を遅らせる働きがあるのです。
アンチエイジング（アンチエジング医学の実践を目指す日本抗加齢医学会という学会も存在します）には絶対に必要な成分なので、サプリメント（体に何らかの問題がある方、または、医薬品を服用している方は飲むことのできないものもあります）や野菜（最近ではマクロビがブームになっていますね。マドンナなども実践しているんだとか）、果もの等で補って下さい。
